2012年3月25日日曜日

2011年10月 :: NicolaとConnieとBitの日記



15歳5ヶ月になるニコラが今まで
普通に歩いていた通路で滑って転んで

体のなかで、最も太くて頑丈とされている
大腿骨を骨折してしまうなんて

なんか、普通じゃないと思って
いつまでも、腑に落ちなくて
心のなかにわだかまりがありました。

レントゲン写真を観ながら獣医師が
普通は大腿骨など転んで折れたりしませんよ。

と、言われた‥普通は‥という言葉が
心のなかにいつまでも、ひっかかっていました。

なにか私の知らない真実が隠されて
いるかのように、まだこの私には
知らされていないのだと‥

それで、信頼しているマイミクの
獣医師さんにメッセージを送信して
事情を説明しました。

すると‥やはり、そこには恐れていた
医学的な理由があったので す。

大型犬は骨が大きくて丈夫です。
いくら老齢でも、普通だったら
転倒したくらいではそう簡単には
骨折しないそうです。

骨折の原因として一番多いのが
「病的な骨折」‥

つまりその部分に悪性腫瘍ができていて、
そのために骨が脆くなり骨折してしまった
可能性があるかもしれない
と、いうことでした。


なぜ人間や動物は、感情を表現しない


私は冷静になって、落ち着いて
掛り付けの獣医師に電話しました。

事の次第を簡単に説明して
ニコラの大腿骨に悪性腫瘍の
可能性があるのでしょうか?
と、尋ねました。

先生は可能性はあるとおっしゃいました。

ですが‥私のニコラに対する態度から
不安を煽ることを言う必要はなかった
と判断されたそうなのでした。

それは、全身麻酔による病理検査の手術や
喉頭マヒの手術を拒否したことなどから

私に悪性腫瘍の疑いがあるなどと話したら
落ち込んで不安がらせてパニックになって
しまうと判断されたから、すべてを
語らなかったそうでした。

つまり、悪性腫瘍と特定するために
全身麻酔をかけて、骨の一部を取り

病理検査にまわして、腫瘍の種類を
特� ��したのなら、その悪性腫瘍に合った
抗がん剤を用いて治療に当たる

という、次の段階の治療指針が
念頭にあったからなのだそうです。

ですが、通常の場合の治療方針であり‥



超高齢犬のニコラの犬生の終局が近い今‥

全身麻酔の手術と抗がん剤の治療など
受容体のニコラには、とても耐えられない
治療途中でおそらく死んでしまうと
思いました。

獣医師の先生も抗がん剤の治療は
ニコラには、難しいと考えておられました。


リボンウナギは何を食べるか

今度の土曜日にレントゲンを観て
その後の骨の溶け出し具合とかなどから

ある程度の見通しを決めることに
なりました。

リンパ腺や赤血球白血球の状態は
正常範囲でありましたから

極めて、骨肉腫の可能性が高いと
いうことなのでしたが‥

癌であるのなら骨髄のなかで、全身にもう
ガン細胞は行き巡っているのでしょう。

ニコラのQOLを私はこう考えています。

ニコラを手術させたり入院させたり
私の傍から離すことは絶対にしません。

動物病院のドアを拒むくらい
先生は好きだけど、スタッフの看護士さんたちも
好きだけれど‥レントゲン室と処置室が嫌い

嫌いな場所のある病院が嫌いで� �くて
ブルブルガタガタガクガクしながら
震えているニコラにこれ以上‥

心細い気持や不安な悲しい気持を
させたくはないのです。

実際、過去にもニコラは入院中
うるさく吠えすぎて、隣の患畜くんが
眠れなくて具合悪くなってしまったので

深夜にお迎えに来てください。と動物病院から
電話があったことがありました。

病院のお泊まりは激しく拒絶する
ニコラなのです。


キツネは、上に捕食することができます


もしも、今現在、ニコラが若くて
十分、手術に耐えうる健康体なら
私は手術を受けさせました。

ですが、僧帽弁閉鎖不全
甲状腺機能低下症
喉頭マヒ‥
全身麻酔に耐えられない体です。

そして、股関節の繋ぎの部分は
疲労粉砕骨折している状態で
修復手術など到底考えることなど
不可能な状態です。

この、超高齢犬のニコラに
断脚手術をして、3本脚の生活を
新たに始めさせて、その後ニコラは
あと、どれくらい生きられるのでしょうか?



夕方、ニコラが突然に震えだして、
いつもの震え方よりも震え方がすごくて

鼻先はカピカピに乾いていて、
体は熱く熱があるようで
慌てて、動物病院に連れて行きました。

熱は39.5か6ありました。
バイトリル・ニューキノロン抗生物質の注射
と点滴注射を打たれました。

オシッコが最近、金色なんです。というと
明日、オシッコを持って来て、腹水や肝臓を
確認しましょう。ということにしました。

先生が勉強会で、α-リポ酸を誤食した猫が
急性肝炎で死んでしまう症例が増えているから、

犬や猫を部屋の中で自由にさせている人は
気をつけてあげないと大変です。と
言われました。


ニコラは過去にも、勝手にお菓子を食べたり
テーブルのものをとって食べたりなどと
そういうことはしたことがありません。

ダイエットブームの今、なにげに置いてある
人間のサプリメントのなかに、今流行の
燃焼系のなかには、このα-リポ酸が入っている
サプリメントが多いので注意を喚起する必要があると
勉強会での一つの症例がありましたよ。

‥などという話を聞いて、確かにキケンだと
思いました。

α-リポ酸の味は猫の嗜好を刺激するようです。
袋を自分で齧って破いて食べてしまったその猫は
たった、1錠のα-リポ酸の量であっても
肝臓に害となり、急性肝炎になり
死んでしまったそうです。

ですので、犬の場合も猫ほど� ��はないけれど
肝臓にものすごく害となるのだと聞きました。



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