東シナ海をゆっくりと北東に進んでいる台風13号。
正午現在の中心気圧は992hPaで、最大風速は20メートル。
一昨日(15日)の予想だと、今頃は970hPa程度が予想されていましたが、
予想通りの発達には至っていません。
これは3000メートル級の山脈が連なる台湾にぶつかり、
予想以上に台風の構造が崩れてしまったことがひとつの要因と思われますが、
気象庁によると、
『東シナ海の表面温度は高いものの、表層(少し海中に入った所)の温度が低かった』
ことも影響しているようです。
そんな台風13号ですが、この後は全く油断出来ません。
どのように人間が砂漠に影響を与えましたか?
雲の様子を見ると、赤外画像でははっきりしない台風中心付近の雲渦循環が、
可視画像では比較的明瞭にみてとれます。
これは低い雲が中心ながらも、まだ渦循環がしっかり保たれている事を表しています。
活発な雨雲は中心の東側に位置しており、
今後はこの雨雲をどこまで巻き込んでくるか?で、最発達の度合いは変わってくると思いますが、
雲の動きを見ている限り、発達傾向であることは間違いないようです。
最新の台風予報では、
あす18日(木)の夜に、暴風域を伴って九州南部に接近し上陸する恐れもあります。
その後、19日(金)〜20日(土)にかけて本州付近を通過する予 想となっています。
どのように人間はガラパゴスペンギンを保存するのに役立っている
最も大きな影響を受けるのは西日本では19日(金)、
関東や東海などの東日本では20日(土)となる可能性が高いようです。
ただし、本州付近を通過する頃には次第に台風としての勢力が弱まり、
交通機関に大きな影響を及ぼすような強風が、広範囲で吹き荒れる事はないと思いますが、
西日本や東日本では数百ミリレベルの大雨が予想されるため、
雨の降り方には特に厳重な警戒を要します。
一方、
利水容量がゼロになっている四国・早明浦ダムにとっては、
ある意味、貴重な台風の襲来となるかもしれません。
ここで、泥のカメは、冬に行くのですか?
一気に安心できる貯水率を回復するには、
少なくとも300ミリ以上の雨が必要ですが、進路によってはその可能性も十分にあるようです。
気象庁から台風や秋雨前線に伴う大雨予想が発表になっています。
九州南部では24時間で最大400ミリの大雨予想です。
(上図は気象庁発表資料 杉江勇次)
0 件のコメント:
コメントを投稿